
サラダや炒め物、スープ、お好み焼きなど、さまざまな料理で活躍する「キャベツ」。スーパーで一年中見かける身近な野菜ですが、実は栄養が豊富で健康や美容にも役立つ食材です。
今回は、キャベツに含まれる栄養素や期待できる効果、おすすめの食べ方について詳しく解説します。
キャベツに含まれる主な栄養素

キャベツには次のような栄養素が含まれています。
ビタミンC
キャベツにはビタミンCが豊富に含まれています。
ビタミンCは抗酸化作用を持ち、体内の細胞を酸化ストレスから守る働きがあります。また、コラーゲンの生成にも必要なため、肌の健康維持や傷の治りを助ける役割もあります。さらに、鉄の吸収を助ける働きも期待できます。
ビタミンK
ビタミンKは血液の正常な凝固を助けるだけでなく、骨の健康維持にも欠かせない栄養素です。
成長期の子どもから高齢者まで、丈夫な骨づくりをサポートしてくれます。
葉酸
葉酸は細胞の増殖やDNAの合成に必要なビタミンです。
特に妊娠を希望している方や妊娠初期の方に重要な栄養素として知られています。
食物繊維
キャベツには不溶性食物繊維を中心に食物繊維が含まれています。
食物繊維は腸の動きを活発にし、便通の改善をサポートします。また、食後の血糖値の急上昇を緩やかにしたり、満腹感を得やすくしたりする効果も期待できます。
キャベツならではの成分「ビタミンU(キャベジン)」
キャベツといえば「キャベジン」という名前を聞いたことがある方も多いでしょう。
キャベジンとは医薬品名ではなく、キャベツから発見された「ビタミンU」という成分の通称です。
ビタミンUは胃の粘膜を保護する働きがあるとされ、胃への負担が気になる方や食生活が乱れがちな方から注目されています。ただし、正式なビタミンではなく、ビタミン様物質に分類されます。
キャベツを食べることで期待できる効果
① 胃の健康をサポート
ビタミンUが胃粘膜を保護し、胃の調子を整える働きが期待されています。
② 腸内環境を整える
食物繊維によって便通改善が期待でき、腸内環境を整えることにつながります。
③ 免疫機能の維持
ビタミンCは免疫機能の維持に関与しており、毎日の健康づくりに役立ちます。
④ 美肌づくりをサポート
ビタミンCはコラーゲンの生成に必要な栄養素です。
肌のハリや弾力の維持にも関わるため、美容を意識する方にもおすすめです。
⑤ ダイエット中にもおすすめ
キャベツは100gあたり約23kcalと低カロリーで、水分も多く含まれています。
さらに食物繊維による満腹感が得られやすいため、食べ過ぎ防止にも役立ちます。
栄養を逃さないおすすめの食べ方

キャベツに含まれるビタミンCや葉酸は水に溶けやすく、加熱によって失われやすい特徴があります。
そのため、
- サラダや千切りで生のまま食べる
- スープにして溶け出した栄養ごと摂る
- 炒め物は短時間で仕上げる
といった食べ方がおすすめです。
春キャベツと冬キャベツの違い

春キャベツ
- 葉が柔らかく甘みがある
- 水分が多い
- サラダなど生食におすすめ
冬キャベツ
- 葉がしっかり巻いている
- 甘みが強く加熱するとさらにおいしい
- ロールキャベツや煮込み料理に最適
季節によって食感や味わいが異なるため、料理に合わせて使い分けるとよりおいしく楽しめます。
保存方法
キャベツは芯をくり抜き、湿らせたキッチンペーパーを詰めて保存すると鮮度を保ちやすくなります。
丸ごとの場合は新聞紙で包み、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
カット済みのものは切り口をラップでしっかり覆い、なるべく早めに使い切るのがおすすめです。
まとめ
キャベツはビタミンCやビタミンK、葉酸、食物繊維などを豊富に含む栄養価の高い野菜です。
さらに、キャベツ特有のビタミンU(キャベジン)は胃の健康をサポートする成分として知られています。
低カロリーで毎日の食事にも取り入れやすく、サラダや炒め物、スープなど幅広い料理で活躍する万能野菜です。
ぜひ毎日の食卓にキャベツを取り入れて、おいしく健康づくりに役立ててみてはいかがでしょうか。
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